【社内SNS】vol.9 人生のギャンブルにいくら使っていますか?

社内SNS

「みんなだんばれ!!ブログ」にお越しいただきありがとうございます。『ひさよろ』と申します。

ここでは、機械部品メーカの技術職17年生(係長)である私が職場で行なっている「技術者の幸福度=働きがいを高める活動」のなかで、社内SNSを使った情報発信について紹介します。

人生のギャンブルにいくら使っていますか?

前回(vol.7)お話しした給与から引かれる控除の中の、②健康保険についてお話しします。

また、計算方法は変わるので注意です(2023年情報)。
 
会社員であれば、健康保険組合に加入していますね。その保険料ってどうやって計算されているかご存じでしょうか?
保険料は標準報酬月額(4月、5月、6月の給与の平均)や賞与の10%です。その内なんと6割は会社が負担してくれているので、個人は実質給与の4%です。
 
健康保険と言うと、皆さんはどんなイメージをお持ちですか?
病院で保険証を見せると、医療費が3割ですむ。あとは、子どもを出産するときに一時金がもらえるとかでしょうか。
 
その他で知っておくと良いこととして『高額療養費制度』と、『傷病手当金』があります。
 
■高額療養費制度
どえらい病気にかかり医療費がどえらい額になったとしても、自己負担が少なくなるように健康保険組合から後で現金が支給される制度です。
高額療養費の算定は(1)各診療月ごと、(2)1人ごと、(3)各病院ごと(外来・入院別、医科・歯科別など)に行われます。
ざっくり言うと、だいたいの人の標準報酬月額の場合、毎月の医療費が9万円を超えることはないです。
 
例)医療費が100万円(1診療月、1病院で)の私の会社の場合
※細かい計算方法はそれぞれの健康保険組合に確認してください
窓口負担は3割で30万円を個人が支払いますが、高額療養費制度で負担額が87,430円になります。
健康保険では、更になんとそこから1件当たり20,000円を差し引いた額67400円(87,430 -20000円=※100未満切り捨て) が支給されるそうなので、自己負担は20,030円、100万円がなんと98%OFF!!!になるそうです。
 
 
■傷病手当金
病気やけがで仕事を休むとき、被保険者が業務外の病気やけがの治療のため仕事につくことができないで、給料等をもらえないときは、被保険者と家族の生活を守るために、傷病手当金が支給されます。
(業務上あるいは通勤途上の事故や災害により病気やけがをしたときは、労災保険の扱いです)
 
ざっくり言うと、病気やケガが理由で3日以上連続して休んだ場合、4日目から給与の67%が支給されます。期間は最長1年6ヶ月です。
 
 
これらを知って皆さんどう思いますか?めちゃくちゃ手厚くないですか?
どえらい病気やケガがあっても、貯金で備えておけば足りるレベルだと思いませんか?
 
私はこれを知って、民間の保険をかなり解約しました。
あくまでも私の意見ですが、保険は有事が起きてお金をもらえるかのギャンブルなので、必要以上に不安になって毎月の支出を増やしたくないと考えてます。
 
両学長(リベラルアーツ大学)は、諸々の民間保険に対して月5000円以上は払い過ぎ?と疑問を持った方が良いと言っていました。
 
みなさんは民間保険に毎月いくら払っていますか?
私は、生命保険(掛け捨て)、自動車保険、火災保険で合計6390円/月でした。もうちょっと生命保険の受取金額下げたり、ドラレコレンタルやめたら5000円くらいになると思いますが、三日三晩考えてこれ以上は削れないと考えて決めて(人生のギャンブルして)います。
 
民間保険の毎月の支払いが多いと感じる人は是非、「Youtube お金の大学 保険」で検索して出てくる動画を見てみてください。考え方が変わると思います。リンク貼っておきます
 
ちなみに私は、投資型年金受け取り生命保険に〇百万円払っていましたが途中で解約しました。低解約返戻金型だったので70万円くらい損しましたが、その元手を投資信託に回した方が将来もらえる金額がずっと高くなると判断したからです。
 
保険にたくさん加入している人がダメって言いたいのではないので、その点はご理解ください。自分が一生懸命働いて得たお金をどう使うか、この先の人生も含めて考えるきっかけになればと思います。
 
安心のために保険にお金をかけて不摂生をするか、その分でおいしいもの食べたり、健康な生活を送るためにお金を使うか。。。

以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。

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