「みんなだんばれ!!ブログ」にお越しいただきありがとうございます。『ひさよろ』と申します。
ここでは、機械部品メーカの技術職17年生（係長）である私が職場で行なっている「技術者の幸福度＝働きがいを高める活動」のなかで、社内SNSを使った情報発信について紹介します。
あなたは誰のために働いていますか？
企業の存在目的は、利益と社会的責任を追求することです。利益を上げて社会に還元することが求められています。
みなさん5月の給与明細をしっかりと確認したでしょうか。はい、基本給が上がっていましたね。年次昇給に加えて、ベースアップがありました。労働組合に感謝！
さて、皆さんは給与明細を毎月しっかりと確認していますでしょうか？若いころの私は「差引支給額」だけしか見ていませんでした。色々書いてあるけど良く分からんし、他はどーでもいいと思っていたので。
しかしながら、結婚して家族ができると給与の生活への重みが増し、知らないわけにはいかないなと思いました。というわけで、少し調べてみましたので紹介します。
そもそも、給与明細は大きく「支給」と「控除」の部に分かれています。
「支給」は分かりますね。基本給や職責手当、残業手当と言ったもので、我々が頑張って働いた対価ですね。でも、差引支給額＝手取りは大きく減っています（ふざけんな）。それが「控除」によるものです。
我々に関係する主な控除は以下の6つ。
①雇用保険 ②健康保険 ③介護保険（40歳から） ④厚生年金
⑤所得税 ⑥住民税
①～④は社会保険系、⑤⑥は税金です。合せると支給額から20%程度引かれていると思います。
会社が勝手に天引きしてる！怒りを覚える人もいるでしょうが落ち着いてください。我が国では会社員に対して源泉徴収という方法をとっていて、会社が面倒な納付作業を行ってくれています。社会保険料は会社が半分負担してくれているのもあります（会社を悪く言うのはやめよう！逆に感謝しよう！）。
我々がやっている事といえば、年末調整で書類を会社に提出するくらいですね。これは、源泉徴収で毎月の給与からざっくりと税金を徴収しているので、帳尻を合わせるための作業です。個人の生命保険とか地震保険とか、国に頼らず個人で備えている分については、税金を減らしてあげよう（その分は給与をもらっていない事にして税金を少なく計算しよう）という事です。
人によっては、会社外の収入（副業とか不動産とか株式などの利益）や、ふるさと納税に対する確定申告を2月～3月で行っていると思います。
ちょっと脱線しましたが、給与は20%程度 天引きされているという事を踏まえて、改めて質問します。「あなたは誰のために働いていますか？」自分のため？、家族のため？
週5日間の勤務の内1日は、「国や自治体のため」に働いる、と言えますね。
そう思うと、有給休暇って取らないとすごく損しているように感じます。
話が散らかりましたが、今後、社会保険とか税金とかについても話をしていければと思います。皆さんが働く上で、何かの気付きとなればと思います。
以上です。最後までお読みいただきありがとうございました！
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