ご覧になっていただきありがとうございます。「ひさよろ」です。
“ありたい自分” で人生を楽しむ大人を増やす
という理念のもと、コーチングを使って
日本人が大志を抱けるゲームをつくる
私は上記のような夢を持ち、会社員ながら完全未経験の『ゲーム制作』と『コーチング』を掛け合わせた活動を行っています。
ここでは、PCはWindows、スマホはiPhoneユーザーという私が、UnityでつくったゲームをiPhone向けにビルドしようとした時に知った大事なコトをお話しします。最終的にiPhoneで遊ぶことができましたが、知らないとお金の無駄遣いになってしまう可能性があります。この記事によって犠牲者が一人でも減ることを祈ります。
結論から言うと、、、
iPhoneの年代に合った
Xcodeというアプリを使える
Mac PCが必要だと言うこと

これだけ理解して、考えなしにMac PCを買うことを思いとどまることができれば この記事の目的は果たせました。どうすればよいのか?については、もっと詳しい方の記事を読んだ方が良いかもしれません。なので以降の記事は、お暇であれば読んでくださると嬉しいです。
ひさよろ に起きた出来事
ゲーム制作の勉強を始めて数ヶ月が経ち、オンラインスクールや教本で題材にしている小さなゲームをいくつかつくることができました。すると、
つくったゲームを別の人にも遊んでもらいたい!
スマホ向けにつくったゲームはスマホで遊びたい!
と思うのがゲーム制作初心者のサガですね。
PCで遊ぶゲームであれば、PCで操作感を確認しながら完成させて、それをGithubで公開すれば満足できたのですが、スマホ向けゲームの場合はPCのマウス操作では感触がよくわかりません。
そして、スマホ向けにゲームをビルドするにはちょっと面倒な設定が必要になります。
それは、、、Windows PCではiPhone向けにビルドをすることができないからです。なぜかというと、Unityで作ったデータをApple製品向けに変換しなければならないから。
その変換するためのアプリが「Xcode」というもので、これはMac OSでしか使えません。つまり、Mac PCを買わなければならないのです。
WindowsユーザーのMacに対する印象(ひさよろの極めて個人的な見解)

オシャレな(を気にする)人が好むよね

Windowsと操作方法が結構違うんでしょ?使いづらそうだよね

お値段が高いよね

スペックに対して高額だよね

とにかく高いよね
ゲームをつくるには、ちょっとハイスペックなPCが必要なので、Macとなるとお値段が気になります。
ちなみに私が現在使っているWindows PCは↓
MinisforumのUM773 Lite 購入当時71,900円

CPU :AMD Ryzen™ 7 7735HS
GPU :AMD Radeon™ 680M
メモリ:32GB
SSD :1TB
PCについてはあまり詳しくはありませんが、私がつくりたい2Dゲーム向けにはこのくらい必要かなぁという印象。
これくらいのスペックのMacを新品で買おうとすると
●Mac mini(M4、メモリ32GB、SSD 1TB)で214,800円
●MacBook Pro(14インチ、M4、メモリ32GB、SSD 1TB)で338,800円
高いですね。。。メモリ、SSDを下げればそれぞれ3〜6万円安くなりますが、それでも高い。この先どれだけ使いこなせるかわからないゲーム制作初心者が2台目として投資するには高すぎます。
そこで、中古品を探し始めました(できれば持ち運びできるMacBookがいいなぁ)。
しかしながら、売りに出されている新たしめの中古Macはスペックが低い。。。メモリ8GBとか。すぐに手放す人って、そもそもPCを使いこなす人じゃないんだろうなと思います。(PC買いいたいんだけど、やっぱオシャレなMacにしよ、お値段高いから低スペックでいっか!そして数ヶ月後、Macは野に放たれた、的な)
とはいえ、そんな低スペック中古でも結構お値段が高い。恐るべしMac、、、どんどん探す中古品の製造年が古くなっていきます。そこで見つけたのが
Mac mini 2014年後期モデル(2万円)

- OS :Monterey ※これが大事
- CPU :Intel Core i7
- メモリ:16GB
- HDD :1000GB
- SSD :128GB
- 外観 :キレイ
楽天で購入し翌日に到着。早くiPhone向けにゲームをビルドしたい!!!
と、意気込んでXに投稿したら、、、


ま、マジか。。。私が普段使っているiPhoneは13mini。それよりもだいぶ古いMacでは、そのiPhone向けのゲームをビルドするのは不可能ということです。Macを買うときは本当に気を付けてください。
これを知った時に久々に冷や汗出ました。
Mac miniが一瞬にして、ただの四角い金属の箱になってしまうなんて。。。リンゴのマークのところが鏡になる四角い金属の箱に2万円。インテリアにするにしても妻に何て説明をしたらよいのか。。。
しかし、ここで思いつきます。

古いiPhoneにしか対応できないMacなのであれば、古いiPhoneを使えばよいのでは?
そうだ、動画観賞用に捨てずにおいたiPhone7 Plusがあるじゃないか!
というわけで、話が長くなりましたら以降が本題です。
私がどのようにして古いMacで古いiPhone向けにUnityゲームをビルドしたのか=対応するXcodeを見つけたのかをご説明いたします。
【本題】対応するXcodeの探し方
MacとiPhoneのOSを確認
まず最初に、お手持ち(or これから使いたい)Mac PCとiPhoneのOSを確認しましょう。
私の場合は、
- Mac mini :macOS Monterey 12.7.6
- iPhone7 :iOS 15.8.3


対応するXcodeのバージョン確認
Xcode対応表は↓の公式サイトに載っています。
私の場合は、バージョン13.4が対応している中で最新っぽいことが分かりました。

Xcodeのインストール
Xcodeをインストールするには、↓のApple Developperのサイトにいきます。
AppleIDでサインインしてください。

Xcodeと入力してフィルタをかけます。

上から順番に見ていき、欲しいバージョンを探します。13.4.1というバージョンがそれっぽいので、Mac miniにインストールしました!

Unityゲームのビルド
この方法は割愛します。私が買ったMac mini 2014年後期モデルでも、現時点で最新のUnity6をインストールできましたし、iPhone向けビルド方法は今どきの方法と変わらないと思います。私は書籍『Unityの教科書(Unity2023版)』に書かれているやり方で問題なくゲームビルドできました。
というわけで
何とか2万円で買った古いMac miniでもiPhone向けにゲームをビルドすることができました。と同時に、とても勉強になりました。Appleはいい商売してますね。皆さんもお気を付けください。
私はまだまだゲーム制作初心者ですので、この環境で1年は自分のテストプレイだけに使えれば満足です。他の人にも遊んでもらえるレベルのスマホゲームがつくれるようになったら、最新のMac PCを高額で購入したいと思います。
というわけで最後にいつもの、
みんなだんばれ!!

頑なに張るの「がんばる」ではなく、
弾むように張るの「だんばる」で、
一緒に人生を楽しみませんか?
最後までご覧になってくださったあなた、ぜひぜひX(旧Twitter)で交流しましょう!ゲーム制作をしていない方もウェルカムです。人生や働くことを楽しむために、日々くだらないことをつぶやいています。

以上です。
コメント