【ゲーム制作010】テックアカデミーの9~17週目:卒業課題!オリジナルゲームをつくる -前編-

ゲーム制作

ご覧になっていただきありがとうございます。「ひさよろ」です。

“ありたい自分” で人生を楽しむ大人を増やす
という理念のもと、コーチングを使って
日本人が大志を抱けるゲームをつくる

私は上記のような夢を持ち、会社員ながら完全未経験の『ゲーム制作』と『コーチング』を掛け合わせた活動を行っています。

オンラインスクール「TechAcademy(以下、テクアカ)」Unityコースでの学習状況紹介の続きです。

4か月のプランの半分が過ぎる段階で9つあるLessonの中で7までを終えました。ゲーム作りの基本的な学習はここで終わりで、Lesson8は小技的な内容。ササッと終わらせ、最後のLesson9「オリジナルのゲームアプリを開発しよう」に取組みます。

すでに↓リンク先の記事でつくったゲームを公開していますが、これから2つの記事に分けて

  • どんな題材に取組んだか
  • 最初に考えた構想と卒業のために妥協したこと
  • ゲームプロジェクトの構成【今回はここまで】
  • 工夫・苦労したこと
  • 今後(いつの日か)のアップデート内容

をご紹介いたします。大したゲームではないですし、初心者丸出しなことが多いですが、自分の頭の整理と記録のためにも。どうぞお付き合いください。

せっかくなのでテクアカも宣伝しておきます。ゲーム制作を始めたい人はぜひ!

Unityコース
Unityを選抜された現役エンジニアから自宅で学べる。パーソナルメンターがマンツーマンで学習サポート。

オリジナルゲームの題材

卒業課題が「オリジナルゲーム開発」ということは最初から分かっていたので、前半のLessonに取組みながらも何となくアイデアを考えていました。いきなり難しい、大規模なゲームをつくるのは、スキルや時間が不足し過ぎています。これまでのLessonで学んできたことを上手く使い、ちょうどよいゲームはないかなぁ、、、と。

みなさんだったら、どんなゲームにしますか?

すでにネタバレしている通り、私は「車を走らせるコースをつくるゲーム」にしました。

なぜか?

別に私は車が好きというわけではないです。このアイデアは娘と家で遊んでいる時に思いつきました。

↓のオモチャで遊んでいた時です。

コースの元となる「緑色の細いパーツ」をつなげ、背骨みたいにクネっと自由に曲げることができます。坂道や橋のような大物パーツも組み合わせると自由度の高いコースを作ることができます。その上を電池で走る車を置くと、ミニ四駆みたいにコースに沿って周回するというわけです。

いかにも子ども向けで単純なオモチャです。しかし日々の仕事に疲れた私には、休みなく走る車をボーっ眺めているのがとても心地よい。。。そうだ、これをゲームにしよう。。。ゲームなら客観視点だけじゃなく、運転席からの主観視点でも楽しめるはず!

そんな理由で、卒業課題のオリジナルゲームの題材を決めました。

ゲームの構想〜卒業するための妥協

まず最初に「ゲーム画面」「コースをつくるためのパーツの接続方法」「必要なスクリプト」を考えてみました。

このゲーム(オモチャ)の特徴として、細かいパーツを背骨のようにつなげてクネクネ動かせること。それを再現することが肝です。

最初に考えたゲームの構想

しかし、制作にとりかかるとすぐに気がつきます、、、この「背骨クネクネ」機能は私にはムズい。

パーツ接続機能を後回しにして他の機能をつくりながら葛藤した末、最終的に「背骨クネクネ」はやめました。テクアカを卒業するためには、ある程度完成させないといけないためです。

また、いろんなパーツをつくろうとすると時間が足りません。なので、パーツは直線とカーブ、それぞれ大小の4種類のみとしました。

↑で紹介したオモチャというか、「プラレール」を再現した感じです。完璧を追い求めずに、時間内に遊べるものを完成させることが大事です。その辺はゲーム制作に限らず、どんな仕事でも同じですね。妥協も大事!

ゲームプロジェクトの構成

Unityでつくるゲームの大枠のことを「プロジェクト」と呼び、その中に色んな情報が含まれています。ざっくりですが、どんな風に構成されているのかを説明します。

シーンについて

まずはシーンです。3つのシーンをつくりました。

TitleScene

タイトル画面ですね。ここには「ゲーム本番への移動ボタン」「サンプルゲームへの移動ボタン」あとは、よくある「何年にリリースしたか」「制作者名 」を表示しています。

GameScene

ゲーム本番。ここにシステムの全てを組み込んでいます。全体像は↓な感じです。

Sample

あらかじめコースで操作を試してもらうためのものです。こういう優しさがゲームには必要ですよね(チュートリアル的にはできませんでしたが)。木や岩といった飾りオブジェクトも設置できるようにするつもりでしたが、時間の都合でサンプルシーンのみとなりました。。。

Prefab(オブジェクト)について

1つの車と、4つのコース用パーツのPrefabをつくりました。Prefabとは同じオブジェクトを複数呼び出したいときに便利な「大元オブジェクト」のようなものです。

直線パーツはCubeオブジェクトの組合せで、曲線パーツはProbuilderのArchを使って作成しました。Probuilderが最初よくわからず苦戦したので、こんな簡単な形状のパーツでも愛着がものすごくわきます。

車はテクアカLesson6でも使った「Cartoon Car – Free」という無料アセットを使いました。場面に不似合いな乗用車なので今後のアップデートに期待?パジェロみたいな車にしたいなぁ。

スクリプト(コード)について

↓のようなスクリプトを準備しました。

色々と苦労や試行錯誤の末に書いたコードで、初心者感丸出しなものも多いと思います。その辺の苦労は後編で。

しかし、生成AI(私はCopilotを使用)はすごいな。なかったらスクリプト書けんよ。本当にありがとうございます。

というわけで

テクアカの卒業課題でつくったゲームの紹介をしてきました。この記事を書きながら自分がやってきたことを振り返れて良かったです。次回は後編として、工夫・苦労したことや、今後アップデートしたいことを紹介します。お楽しみに、、、

というわけで最後にいつもの、

みんなだんばれ!!

頑なに張るの「がんばる」ではなく、
弾むように張るの「だんばる」で、
一緒に人生を楽しみませんか?

最後までご覧になってくださったあなた、ぜひぜひX(旧Twitter)で交流しましょう!ゲーム制作をしていない方もウェルカムです。人生や働くことを楽しむために、日々くだらないことをつぶやいています。

以上です。

コメント