第9話 準備期間のまとめ

活動記録

「みんなだんばれ!!ブログ」にお越しいただきありがとうございます。『ひさよろ』と申します。

ここでは、機械部品メーカの技術職17年生(係長)である私が職場で行なっている「技術者の幸福度=働きがいを高める活動」の記録を紹介していきます。

前話までで活動準備期間の内容が終わりました。今回は幹部職へ報告した、準備期間の活動結果と23年度の本格活動計画についてお話しします。

伝えたいこと

  • 活動準備期間に何をやったか
  • 23年4月からの本格活動は何をするか

活動準備期間の振り返り

10月から3月まで準備期間として活動をしてきました。4月からの本格活動に移る前に、幹部職へ報告を行いました。その内容を元に振り返りを行います。

活動理念

技術部員の幸福度=働きがいを高める。これが私の理念です。その理念をよく思わない人も多いと思います(宗教的っぽいとか)。それに組織レベルの活動にするには、幹部職以上からの理解を得なければなりません。そのためには会社の利益にもつながる道筋を示す必要があると考えました。そこで、上記の理念に加えて以下のような道筋(左)と、従業員の目指す姿(右)を掲げ、活動を行うことを幹部職へ説明し、部長承認を得ました。

係長会の実施結果

私一人で部員全員(60人以上)を相手にするのは大変です。また、係によって有効な働きかけ方も異なるはず。そのため係長を主体とした活動=係長会を行い、係長からそれぞれの部下に働きかけてもらうことにしました。

係長会メンバーは10名。Microsoft Teamsを使った運営を試行しました。チャットでの情報伝達、SharePointによるファイル共有や同時編集機能などを使って効率化を図ります。

打合せは月2回・各1時間の頻度で行い、現状の問題とありたい姿を議論してきました。まとめると以下の通りです。

部員アンケート結果

現状を把握するために、部員全員にアンケートを実施しました。質問は組織軸と自分軸とに分け、それぞれ10個ずつ。4択式で回答に評点を付け2軸の散布図で表し、活動の成果を評価できるようにしました。結果は以下の通りです。

特に組織軸についての問題点が3つ、「業務目標に対する納得性」「やりがい、達成感」「育成計画、キャリアプラン」の改善が必要だとわかりました。

結果全体を見ると、予想通りだった部分と、アンケート(私)の意図が伝わっていないと感じる部分がありました。そのため、点数の精度は不十分かなとも感じています(コメントもしっかりと分析しないと本心がわからない)。次回に向けて精度を高める働きかけを行おうと思います。

だいぶ端折っているので、アンケートの詳細については第8話も読んでいただけたら嬉しいです。

23年度の活動計画

準備期間の活動結果を基に、4月からの本格活動の計画をたてました。二本柱での活動です。

二本の柱

一つ目の柱は「係長会」です。引き続き係長主体の活動の中で係長が成長し、部員を引き上げていきます。二つ目の柱は「働きがい向上活動」です。係長会での引き上げに加えて、私からの情報発信で部員を押し上げていきます。以下の図のようなイメージです。

計画

23年度の一年間を区切りとし、大まかに以下のような計画とします。年度が変わると組織変更により係長会の再編が必要です。となると目標設定し直しになると思い、計画は大まかにしか立てませんでした。新メンバーには趣旨の説明から始め、活動に対する納得も得ないといけないですし。

24年度以降の計画をぼやかしているのは、今の会社を辞めて別の道へ進みたいという私の思いが入っているからです(その話は別の機会に)。とにかく一年間で定着化させ、24年度からは私の意思(係長会の議長)を誰かが引き継ぎ、築いた風土を醸成していってくれたらと期待しています。

係の理念を掲げてみた

他の係長や幹部職には賛同を得られませんでしたが、各係で理念を掲げることも提案しました。

組織目標をみんなが納得しておらず、やらされ感で仕事をしているという状況では、部員の主体的な行動は期待できません。そのため、それぞれの係メンバーが理解、納得し、行動に移せるところまで噛み砕いた「係の理念」が必要と考えたからです。企業理念は公表されていますが、何か抽象的というか、、、自分の業務での行動に結びつけにくいんですよね。

係長会でこれ提案したところ「………、理念って言われても思い浮かばないな」という状態で、宿題を出しても考えてくれた人はいませんでした。

とはいえ諦めたくはありません。素敵な理念って心が動きますよね?

まずは私が率先して係の理念を掲げ、それに基づいた行動を係メンバーと行おう。そして、他の係長にも付いてきてもらおう。と決めました。

まとめ

  • 技術者の幸福度=働きがいを上げる活動を、部長承認を得て22年10月から行ってきた
  • 準備期間として係長会と部員アンケートを行い、現状の問題を把握し、ありたい姿を描いた
  • 23年度は活動を本格化し、二本の柱での活動:①係長会=係長が成長し部員を引き上げる(継続)、②働きがい向上活動=私が気づきを促す発信を行い部員を押し上げる ことに決めた
  • 私個人の思いとして一年間で活動を定着化させ、誰かに意思を引き継いでもらうことを目指す
  • 係の理念を掲げることはまだ賛同を得られていないので、自ら率先して付いてきてもらいたい

次回予告

時間がかかりましたが、やっと準備期間が終わりました。次回は新年度で新体制となった係長会8回目と、その周辺の出来事についてお話しします。

では、第10話でお会いしましょう。

以上です。

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