第8話 部員アンケートです

活動記録

「みんなだんばれ!!ブログ」にお越しいただきありがとうございます。『ひさよろ』と申します。

ここでは、機械部品メーカの技術職17年生(係長)である私が職場で行なっている「技術者の幸福度=働きがいを高める活動」の記録を紹介していきます。

前話にて、12月〜3月の間に7回行なった係長会の7回目までが終わりました。

今回は、22年度のまとめにいく前に、現状把握と今後の活動の評価を目的とした「部員アンケート(係長以下の従業員むけ)」を行ったので、どんな風に作ったのかと結果についてお話しします。

伝えたいこと

  • 部員アンケートは、回答者が自分自身を内省するような質問にした
  • 「組織軸」と「自分軸」の2軸グラフで評価できるようにした
  • 結果は予想通り(やっぱり問題あるね)の部分と、質問の意図が伝わってないと感じる部分もあった

部員アンケートの内容

技術部員の働きがいを高める事がこの活動の目的なので、現状把握と、後に活動を行なってどうなったのかを評価することが必要です。そのためにアンケートを作成することにしました。

現状把握としては、そもそも人事部の意識調査結果(その結果が悪かったからこの活動を始めた)があります。その質問項目を見ると、なかなか良くできているなと思いました。なので、人事部の質問項目に、前回部内会議メンバー(係長級以上)から出た問題点についての項目を追加し、素案はすぐにできました。しかし、なんかしっくりこないなと感じるのが、質問の仕方です。人事部の意識調査では「あなたの組織/上司は〇〇ですか?」のように、上司や組織を評価するような質問になっていて、不平不満を聞いているような感じです。この活動では、従業員に自身と組織の成長のために、何をすべきかを自ら考え、主体的に行動できる状態になって欲しいと考えています。その方向へ意識を向けるために、「あなたは〇〇について自分自身をどう考えますか?」という質問の仕方に変えることにしました。自分自身を内省し、何かの気づきを得てもらえたら、やる価値があったと言えます。

活動結果の評価としては2軸グラフにして見える化することを考えました。質問項目を「組織軸」と「自分軸」にわけ、それぞれの評点(良い状態が高い点数)を合算してグラフを作ります。将来のデータが現在よりも右上に集まると、活動が上手くいったと評価できます。

アンケートの概要をまとめると↓のようになります。

アンケート項目は以下の20個。

アンケートはMicrosoft Formsを使って作成しました。回答依頼を送るときに気をつけたのが、

  • 無記名投票として、正直に回答してもらう(役職みたいなものを表すグレードは教えてもらう)
  • とはいえ、次回アンケートの時に本人が比較できるように特定のワードを設定してもらう
  • 評点回答に加えて、コメントも任意で書いてもらう
  • 回答時はリラックスしてもらうために、私の娘(生後3ヶ月)の画像を見てもらう

娘の画像は社内webストレージに保存して、アンケートに「直前に見てください」というタイトルでリンクを貼りました。効果があったかは不明です。。。

アンケート結果

2週間の納期を設定して、期限1日前に催促メールを送り、54人中41人からの回答を得られました。76%の回答率だったので有効と言っていいでしょう。80%を目指していましたが、入社したばかりの若手の回答率が低く届きませんでした。いきなりこういうアンケートは答えづらかったのか?

2軸グラフは↓のようになりました。もっと悪い位置(30点以下の領域)に固まるかと予想していましたが、そうでもなく良かった?です。

アンケート項目ごとに評点×回答数の合計点を示したグラフを以下に示します。点数が高い(良い)順に並べ替えました。たくさんのコメントをいただいたので、概要も横に書きました。

結果を読み解くと、評点だけでは判断が難しいということがわかりました。よくよくコメントも読まないと、間違った解釈をしてしまいそうです。質問の意図が伝わっていないような。。。例えば、業務目標法海について、「理解+納得もできている」評点5の回答が半数以上ですが、コメントでは「なぜその業務目標にしたのか説明してほしい」とか「目標達成の納期が不足している」など、納得しているように思えない回答が多かったです。

まとめると、組織軸について以下の3点が問題と考えます。

  • 業務目標に対する「納得性」が不足している
  • やらされ感が強く、「やりがい」や「達成感」がない
  • 「育成計画」や「キャリアプラン」がない

私が常日頃感じていた通りでした。そりゃみんなモチベーション低いよな。。。

自分軸については、回答者の所属する部署によって良い悪いが分かれている印象。コメントから、組織軸の問題を解決することで改善していきそうだと感じました。

アンケート結果をもとに、4月からの本格的な活動の内容を検討していきます。質問の中で私の意図が伝わっていないと感じる部分については、伝わる工夫を活動の中で行おうと思います。

まとめ

  • 部員向けアンケートは、回答者が自分自身を内省するような質問にした
  • 「組織軸」と「自分軸」の2軸グラフで評価できるようにした
  • アンケート結果から、組織の問題として、業務目標への納得性がない、やらされ感が強い、育成・キャリアプランがなく、モチベーション低下につながっていると考える(予想通り)
  • 質問の意図が伝わっていない部分もあり、まだまだ工夫が必要

次回予告

というわけで、次回は22年度の準備期間まとめとして、幹部職への報告会の内容をお話しします。

では、第9話でお会いしましょう。

以上です。

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